EWIN 折り畳みキーボード
iPadのメインの物理キーボードはHHKキーボードなのだが、取り回しがいいサブ的なキーボードが気になるところ。
今回買ってみたのは、EWINというメーカーの折り畳みキーボード。
ブログやレビューで良い評価がされており、軽量であることと、折り畳んだサイズがコンパクトで、キー配列がMacユーザーに馴染みがあるレイアウトになっている点が挙げられている。
重さは157g。iPhone 11Proの188gより軽い。
サイズは折り畳み状態で、145x99x12mmとなっていてiPhone 11Proの144x71.4x8.1に比べて横幅が広いのでズボンの横のポケットに入ることは入るが動くと若干邪魔な感じがする。
ただ、尻ポケットや上着の胸ポケットになら余裕で入るサイズ。
次に入力についてだが、キーボードを展開すると幅は290mmとなり、通常サイズのキーボードとほぼ同じサイズ。
キートップの大きさも通常サイズとほぼ同じ大きさ。ただ、横に2つ折りになっている構造上キー配列の中央付近の、T、G、Nが他のキートップより大きく、Yが小さくなっている。
他にも2段目の括弧などの記号のキーも若干小さいが、右端に配置されているので全く使用するのに気にはならない。
数字キーの大きさも英数キーと同じ大きさなのがとても使い易い。
キーボードによってはサイズをコンパクトにするため、小さくしているものもあるが大きいとサイズや重さの具体的な数値を入力する時にとてもありがたい。
キータッチも癖がないので入力しやすい(流石にHHKには及ばないが)。
マルチペアリングに対応していて3台までの端末の登録が可能。
登録方法に少し癖がある。登録前にFNキー+(1〜3の)登録キーを押してから、左端の丸いコネクトボタンで端末にデバイス登録をする。
気になる点としては、折り畳むヒンジのパーツがキーボード本体と同じプラスチック製なので強度的に少し心許ないように思える。